釣り三昧 〔宮城編〕

2011年9月17日(金)

いよいよ鮎の友釣りも終盤を迎えてしまいました
一応3連休でも、いろいろな事情があり釣りを出来るのはこの日のみ

以降は体が空いていても、週間予報では傘マークがずらり！
おまけに台風が来る予定

チャンスがあればもう一度！
とは思いながらも、この釣行で2011シーズンの締め括りと思い行って来ました

最後くらいすっきりと晴れた青空の下でとの思いとは裏腹に、天候はどんよりとした曇り
予報では後に雨

川に着くなり少し状況を見てみました
魚は見えるのに、掛かる様子はない！

状況は厳しいと判断し、囮は2尾購入
囮屋のおばちゃんに今シーズンのお礼をし、釣り場に向かいました

釣り場に着くなり、早々とギブアップし川から上がってくる釣り師！
状況は予想以上に厳しいようです

釣りを開始したのは、9:00
水温は23.5℃
水色もクリアーで、この時点でのマイナス要素は見当たりません

そして、掛かり鮎よりも遥かに大きい囮に鼻環を通し、流れにリリースする
案の定、予想していたとおり追われる気配はまるでない

何をしても掛からない状況に、追い打ちをかけるような雨
何時もなら竿を畳むような状況ですが、この釣行が最後になるかもしれないと思い我慢し釣りを続行

その後、待望の野鮎をゲット！
釣りを開始して1時間30分以上が経過していまいた

何とか”ボッ”だけは避ける事は出来ましたが、状況は好転する事なく午前は3尾の取り込みで終了
気付けば昼前だというのに、釣り場に残ったのは自分1人だけ！

場所移動をしようと思っていましたが、聞くとどこも同じ状況でした
移動するのは止め昼飯を食べながら、しばし鮎の行動を観察していました

午後は遠征で来た3人組みの方と情報交換をし、一緒に竿を出す事になりました
重ーい気持ちで準備を整え、再び鮎の観察をしてみました
暫く観察していると、やる気のある鮎がちらほら見えるようになりました

これはと思った矢先に、隣の方の竿が曲がっていました
そして立て続けに、掛かっていました

慌てて竿を伸ばし、そっと手前から囮をリリースすると、難なくキャッチ
やっと、掛かり始めました
何をしてもダメだったのが、嘘のようです

このチャンスタイムを逃さず、一気に数を稼ぎました
しかし、そんな好調な状況は長続きはしませんでした
ぎりぎりまで頑張るつもりでしたが、掛かりはどんどん遠くなり竿を畳みました

今回は、どうした事でしょう？
越後荒川に通い4年になりますが、一番苦戦しました
産卵を控え、ナイーブになっているのでしょうか？




竿：ARIUS CP2 80（PTソリッド穂先）
糸：フロロ 0.15号
針：スティング6.5号、バレン6.0号 (全て4本錨)
時間：09:00-16:00
取り込み：19尾